古いPCを仮想PCに

既にダイアリーというよりもマンスリー。


新しくやや大き目のノートPCを買いました!Windows7です!ヤッター!!
というわけで、古い轟音デスクトップ(以下旧PC、WindowsXP)から環境を移行したかったわけだが、
このソフトはOK、このドライバはNGとかチマチマやるのは無理!ということで、
旧PCの仮想化にチャレンジしたので、そのバトル具合を書き留めておく。


Windows7上で動かすVM環境なんで、まずマイクロソフト御謹製のVirtualPCにチャレンジ。
旧PCの物理ハードディスクをVirtualPCで読み込む仮想ハードディスクに変換(P2Vというらしい)するためには、
Disk2vhdという、これまたマイクロソフト御謹製(というか、Sysinternal)の変換ソフトを使ってみた。
これはインストールしないで、実行ファイル単体で動くのもウリの一つ。

・・・

動かん・・・
Disk2vhdはボリュームシャドーコピーサービスを使っているらしく、その実体プロセス(VSSVC.exe)が起動してから何も処理してくれない。


次!
VirtualPCがダメならVMwareだ!ということで、VMware vCenter ConverterというP2Vツールにチャレンジ(要インストール)。


動かん・・・
結局こっちもボリュームシャドーコピーサービスを使ってる。これが動かなければなんともならんわけだ。


VMware vCenter Converterをアンインストールして、インターネット接続を殺してセキュリティソフトも停めて、と無駄なプロセス停めまくってからDisk2vhdに何度かチャレンジしたら、まれに動くことがあった。


やりぃ!vhd変換、成功!と浮かれまくって、Windows7VirtualPCを入れて、新規VM作成してみたところ、ウンともスンとも言わん。黒い画面の左上にカーソルが点滅したまま・・・
1時間に渡るチャレンジと忍耐の後、「これは失敗だ、現実を見るんだ」と心の声が聞こえたので、VirtualPCはもう諦め、VMwareに絞ることに。

Disk2vhdが動いたんだから、VMware vCenter Converterだって動くだろ、と安直に考え、
何度かチャレンジしてると、ホントに動いた。何が引き金になって動いているかは、いまだにわからない。そういえば、MSDTCとかそういうのがエラー吐いてたなぁ。


VMware vCenter ConverterによるP2Vが無事成功し、
Windows7VMware Playerを入れて、新規仮想マシンを作ってみると、
動くじゃないですか!しかも旧物理PCよりもサクサクと!(どんだけボロいの使ってたんだか)


この後仮想マシン(ゲストOS)はインターネットに繋がるのに物理マシン(ホストOS)が繋がらないとか言う、意味不明なアクシデントに見舞われたが、これはVMwareとは全く関係のないトラブルだった。
※ネットワーク設定がおかしかっただけ。


かくして、今我が家のPCは、新鋭のノートPC(Windows7)にVMware Playerを入れて、仮想マシン(WindowsXP)を動かしている状態にある。


何か開発も仮想マシン上でやった方がいい気がするので(同居人と共用PCなので)、
開発用仮想マシンを別途入れようか考え中。